この記事では、英語学習を「継続」するため(止めないため)に理解しておいた方が良い点と、
おススメの取り組み方について書いています。
【スキル(英語)アップは長期戦】
なんで「継続」が大切なの? の記事で、スキルは
- 掛けた時間に比例して高まる
- 得るのではなく高める
- 高めるに終わりは無い
と書きました。
そして、スキル学習は長期戦で短期決戦ではないと結論付けました。
#くどくてすいません
短期戦だと思って長期戦に挑むと、大変なことになります。
マラソン大会でスタートダッシュで本気出して先頭に躍り出ても、
#乳酸が溜まるよ
「よし!英語マスターしてやる!」
でも持続しなかったらあまり意味がないです。
英語学習もマラソンと同じように長期戦なんです。
もちろん強いモチベーションを持っていることは大切で、
#効率という概念を持っていなかった
しかしモチベーションが尻つぼみになって結局止める、
「効果あるのか分からなくなってやめた」
「
「
など。
「英語学習は長期戦」
毎日1時間勉強するのがしんどくて勉強を止めてしまうより、
長期戦なので。
むしろ「戦」なんて思わずに、
【続けるから癖になる】
「ルーティーン」って「習慣」ですよね。「習慣化」という言葉は聞いたことある人も多いと思います。
僕は「癖にする」と呼びます。
- 毎朝コーヒー2杯飲む
- 毎晩ビール5本飲む
- Youtubeをボケーッと見る
これらは僕の良くない癖です。でも良い癖もあります。
- 毎週1回ボクシングジムに行く
- 毎週1回スポーツジムに行く
- 毎晩 好きな英語のラジオを聴く
- 新しい英単語をメモる
- 毎日フランス語の本を1,2ページ読み進める
- 毎日フランス語の学習アプリやる
何でやるかと言うと「癖だから」、もしくは「癖になって欲しいから」です。
やり続けるから癖になります。癖にさせたければ、毎日やると良いです。
そして「毎日やる」を続けるために、辞めたくなるような事をしないのも大切です。
#ストイックな学習メニューとか
#ストイックな学習時間とか
【スキルアップは積み上げ式】
例えば僕が筋トレして腹筋割らしたいと思います。
僕は1日10回を目標に、腹筋運動を開始します。
月曜:10回腹筋する。しんどくて8回で終わる。
火曜:筋肉痛で休む
水曜:10回腹筋する。10回なんとかできる。喜ぶ。
木曜:少し筋肉痛だが前回よりマシ。なんとか10回できる。
金曜: 筋肉痛にならない。10回できる。もう数回できる様な気がする。
土、日: 10回腹筋が出来る。余裕が出てくる。
翌週: 10回を15回にする。。。が、しんどいので13回に修正する。
このサイクルを半年間継続すると、どうなるでしょう?
1週間に3回ずつ腹筋回数を積み上げ式に増やすという単純計算で
半年後には連続85回腹筋が出来る様になっている計算です。
#人体の限界は一旦無視
語学学習も積み上げ式です。腹筋の回数を暗記する単語の数に置き換えれます。
もっと掘り下げて話すと、
おそらく僕は「腹筋連続85回できても、割れない」
ネットで調べて「
そこで、減量の領域に足を踏み入れます。
そして腹筋運動にも腹筋の側面、上部、下部、インナーを狙った運動があり、
見た目の良い腹筋を作る為に色々試行錯誤し始めます。
トレーニングの知識や技術も向上するんです。
すると、積み上げが足し算ではなく掛け算になったりします。
外国語学習でも、勉強方法に関する知識や技術があがります。
学習者としても成長するんです。
英語の積み上げが掛け算方式になります。
#効率性とか吸収率が上がる
【止めたらどうなるの】
逆に勉強を止めたらどうなるでしょう。
単語などは忘れる可能性が高いです。記憶には短期記憶と長期記憶があります。
英文法の知識がまだ短期記憶の状態の時に勉強を止めると、それは忘れる可能性が高いです。
もし長期記憶の状態になっていたら、忘れません。または大変忘れにくいです。
日本で生まれ育っても
Hello. Nice to meet you.
くらいはみんな知ってると思います。
そして忘れないと思います。長期記憶になってるからです。記憶が安定化されてると言ったりします。
でも「忘れる」以外に、アクセススピードが落ちるという問題があります。
脳に情報として保存されていても、長い事その情報にアクセスしてなかったら、必要な時に咄嗟に思い出せなくなります。
「錆びる」といやつです。
僕の父はアメリカへの留学経験があります。ニューヨークの大学で2年間研究していました。
#当時3歳でした
#実験用ネズミ見た
しかし現在、僕が年末家族を連れて実家に帰ると、父は僕の家族とそんなに流暢に英語で会話を継続できません
これは30代前半で英語の学習を止めたからです。「
#妻子は日本語NG
とは言え、ある程度は文章単位で会話ができます。
もう忘れた事、まだ覚えてる事、忘れてはないけど錆びてる事が、あるんだと思います。
ちなみに9歳~12歳以下の子供は環境が整っていれば自然と(無意識に)言葉を覚えて話せるようになりる、と言われています。
でも、この時期の子供は逆にすっかり忘れてしまう事もできます。
#スポンジみたい
3~6歳くらいまでアメリカに住んでいて普通に英語話せてたけど、そのあと日本に戻って、間もなく英語が話せなくなる、という事が平気で発生します。
#僕の兄のこと
大人の場合ここまで極端なことは起きませんが、勉強を止めるとスキルは
時間の経過と共にサビれたり、
ここまでの話をまとめると、
- 英語学習は長期戦/持久戦
- 「止めない事 (止めたくなるようなことをしない事)」が大切
- 英語学習は積み上げ式(掛け算)で、やればやるほど良い
- 継続するから癖(習慣)になる
- 勉強止めたら忘れたり錆びたりする
です。
【ゆる勉の提唱】
「継続が大切」という、
ここで補足したいのですが「短期間での集中的な勉強」
むしろ、集中的に「1週間 毎日6時間 」みたいな勉強ができる環境があるのなら、
ただ、
そして、「短期集中で勉強したからもう終わり」
#記憶の安定化には時間がかかる
ちなみに、英語学習免疫が無い状態からいきなり1日6時間やると、
それが継続を止めてしまう理由になる可能性もあります。
脳も筋肉のように鍛えると「徐々に」強くなる節があります。
いきなりバンッ!って進化しません。
#集中持続力も「段々」上がる
そこで、勉強を「継続」する為に「ゆる勉」
理由は
- 英語学習は長期戦/持久戦
- 英語学習は積み上げ式(掛け算)で、やればやるほど良い
- 継続するから癖(習慣)になる
- 辞めない 事が大切
- 無理(止めたくなるようなこと) して辛いと挫折する
- 挫折したら継続を止めちゃう
です。
「ゆる勉」は英語学習に取り組む際の「スタンス」です。
「気負わず、気長に」というニュアンスです。
これは、日本で社会人として生活している人には特に、
まとまった時間が取れないと思うので、まずは習慣化(癖化)させることを目標に、
【昨日より今日、今日より明日】
ここまで「継続の大切さ」、「継続がもたらす効果」、「ゆる勉が良い」という内容を書きました。
ゆる勉マインドで「継続」を成功させるために、もう1つ対処しないといけない点があります。
それは「成長してる感」です。
前に進んでいるのか分からなくなる時、人は不安になります。
長期的な努力に、この不安は付き物です。
そこで「ゆる勉」を継続する上で支えになるマインドが「
「昨日の自分より1ミリでも良いから良くなる、
本当に前進してるか不安になるタイミングは、
- 他人と自分を比較してる
- 思い描いてた理想(偶像)や掲げた目標と現状を比較してる
のいずれか(または両方)の場合が多いです。
これを無意識的にやってしまっていて、不安が誘発されたりしてます。
#思ってたんと違う、ってやつ
#理想と現実
まず、他人と比較するのはリスキーなので比較する相手は慎重に選びましょう。
英語は競技スポーツじゃないので、
そして目標設定は慎重にしましょう。
個人的には英語学習 初期段階では目標を設定しなくても良いと思っています。
実際にある程度の期間勉強してみないと、現実的な目標設定が難しいからです。
結果「思ってたんと違う」と思ってしまう可能性が高いです。
そこで、他人と自分を比較したり、目標(のフリした希望)と現状を比較するのではなく、昨日の自分と比較します。
これが「昨日より今日、今日より明日 」戦法です。
単語を1個覚えるだけでも、
1年後の自分は、1年前の自分より365個多く単語を知っています。
成長が確実に感じられます。
昨日の自分より10メートル成長する日もあれば、1ミリだけ成長する日もあります。
そんな日々を「成長してる」という点で等しく認めることが、「継続」の秘訣だと思います。
#成長の単位ってメートル方なの?
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本題ですが、
#やっと
Simon Methodは1日 10~20分程度の動画を視聴して、
確認テスト問題を解くだけなので「ゆる勉」
記憶の安定化をしてもらう為に90日間 継続学習してもらいます。復習も豊富です。
#忘れないための90日間
コースのカリキュラムに沿うだけで良いので、目標設定とかも気にしなくて大丈夫です。
#コースを終わらせること自体が目標
動画は合計 約13.5時間あります。
1日10分なら 80日(11週間)
1日15分なら 53日(7.5週間)
1日20分なら 40日(5.8週間)
1日30分なら 26日(4週間)
で修業できます。