どうやって「文法」学ぶの?

どうやって「文法」学ぶの?

Simon Methodでは「文法」を学びます。
 
中学校や高校の英語の授業でも「文法」を学んだ、学んでいると思います。
大学受験対策でも、英語の文法や読解の勉強を頑張った人、これから頑張る人も多くいると思います。
 
多くの日本人は英語を3~6年以上学ぶと思いますが、「英語全然話せない」とい自己評価する人がたくさんいると思います。
 
「文法って重要じゃなくない?」
「文法やっても話せないでしょ」
 
と思ってしまうのも、分かります。
なんで文法が大切なの?」かは別の記事で説明していますので、お読みください。
#是非
 
この記事ではSimon Methodの文法学習方法学校の文法学習と何が違うか、について解説しています。
 

【文法学習の意義を整理しよう】

 
文法学習の意義を確認する為に、まず文法が誕生した背景を知っておきましょう。
 
英語に限らず世の中の言語というのは、雑草が生えて広がって広大な芝生ができるように、広がったらしいです。

#grassroots phenomena

言語の起源というのは、狩りの対象になりそうな野生動物を見て、それを指さして「ウホウホ」と群れの一人が言って、群れの共通理解として「ウホウホ=狩りの対象になる動物」という風に定着していった、という感じの話だったんだと思います。
#予想かよ
#でも多分あながち間違ってない

英語に関して言うと、今のイギリスの人々は元々ラテン語をベースとした言語を話していて、北からはバイキング(北欧)、南からはフランスの影響を受け、言語もミックスして、今の英語の原型になった、と言われています。

何百年も英語はその地域の人々によって話されてきました。
そしてアメリカやカナダ、オーストラリアに開拓者が住み着いて、それらの国が英語圏となります。

そしてある日、お偉いさんが英語を研究して法則やパターン、規則を見つけます。
それが「文法」です。
ちなみに英文法に関する本が初めて出版されたのは、記録では1580年代のようです。
#William Bullokarて人だって

ところで、昔の戦争では戦況を有利にするために相手部族や相手国の言語を理解しようと研究したりしたらしいですね。
#尋問するにも言葉が理解できないとね
#怖い

【英文法は手段】

お偉いさんが言語を研究して法則やパターンを探した動機は色々あったと思います。戦争に勝つためだったかもしれませんし、学者の純粋な興味からだったかもしれません。

でも間違いなく、その言語を理解するためだったと思います。

その言語で書いてある書物を理解する。
その言語を話す人の言っていることを理解する。
その言語を話す人とコミュニケーションする。

など。

英文法を理解することは、これらの目的を達成させるための手段だったはずです。

Simon Methodでは「英語が使えるようになるという目的を達成する為の手段として文法を学びます
「英語が使える」とは、「話せる」、「読める」、「聴ける」、「書ける」状態の事です。
 
4技能と呼ばれたりしますが、これができるなら別に文法は忘れても良いとすら思っています。
#英語講師になりたい人は忘れたらダメだよ
 
学校の授業の文法は学問として文法を学びますが、Simon Methodの文法は手段として文法を学びます。
このアプローチの違いによって生じている、具体的な違いをいくつか紹介します。
 

【専門用語が少ない。簡略化されてる】

 
Simon Methodでは専門用語は最小限に抑える努力がされています。そして、定義も簡略化されています。
予備校講師が見たら「その分類分けは間違ってる!」と言うかもしれませんが、
Simon Methodは英文法博士を輩出するためのコースではないので、OKです。

 

僕は英語の勉強を開始した当初「文法ルールに付いてる名前」のせいでかなり苦戦しました。
ルールが分かっていれば、そのルールの名前は知らなくて良いです。 ルールを上手に説明解説できなくても良いです。
 「あー、あれね。あのやつが適用されてんのか、この文章」と思えれば、良いんです。
 
Simon Methodでは、文法解説も最低限に抑えられており、解説よりもそのルールが適用されている例文をたくさん見て、ルールの確認検証する分量が多いです。
 

【直訳と意訳が見える/実際の用法が確認できる】

前述した通り文法は人工言語ではありません。これが意味する所は「文法は完ぺきではない」ということです

規則やパターンには、それに沿わない例外が必ずあったりします。

「英語にはA+B=Cとうパターンがある!」と文法研究者がいくら叫んでも、生まれた時から英語を話しているイギリス人の大半が「A+B=Dの時もあるよね?」と言ったら、そっちも正しいんです。

“What’s wrong?”という表現が有ります。直訳的には「何が間違ってる、おかしい?」と訳せますが、意図するところは「どうしたの?大丈夫?」という「相手を気遣う、労わる表現になります。

これとは別に、“What’s wrong with you?”という表現もあります。直訳的に従えると「あなたに関して何が間違ってる?」ですが、what’s wrongが相手を気遣う表現で、それに with youがくっ付いているだけなので、「あなたは大丈夫ですか?」的な、さらに丁寧な気遣い表現だと推測するのは自然な流れです。

しかし、この表現は「あんたどうかしてんの?」という、相手の言動を疑う・非難する表現なんです。

ここで英文法博士が「その解釈は間違ってる!」と叫んでも、意味がないんです。

ネイティブが日常でそういう意味合い・機能で使っているなら、それが正解なんです。
英語の正しい、正しくない、は多数決で決まることもあるんです。

文法ルールを理解すると直訳的に英語を読み解くことができるので大変便利ですが、
直訳的に理解できても、その表現が意味通り英語話者に使われていないケースがある、という事です。

この点で、文法は完ぺきではありません。
 
そのことを理解・把握しておくだけでも「なんで?」という頭を悩ます事を避けれるかもしれません。「あらそう、ネーティブはそうやって使うのね」と思える事で、その表現を受け入れられます。
 
Simon Methodではこの直訳と意訳のギャップも確認できるようになっています。
そして「この文法ルールを使って、ネイティブはこんなシチュエーションでこんな事言ったりするよ」という会話例も確認できます。

 

【目的に起因した優先順で文法を学ぶ】

一般的な文法参考書で学ぶ文法の順番は、

  • 先生が教えるのが簡単そうな文法ルール
  • 生徒が理解するのが簡単そうな文法ルール
  • ルールCを理解するために、先に理解しておかないといけないと考えられるルールAとB

という項目が考慮されています。

Simon Methodではこの他に

英語を使えるようになる」という目的を達成する為に必要な、重要度の高いルール

を考慮して構成されてます。

文法ルールには「理解するのがやたら難しい割に、文章組み立てにそんなに重要じゃないルール」もあったりします。
逆に、「そのルールを後回しにしてたら、言いたいことも言えないよ」という文法項目もあります。
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【まとめ】

今回の記事の内容をまとめると、
Simon Methodでは、

  • 英文法は手段として学ぶ
  • 文法専門用語が少ない。簡略化されてる
  • 文の直訳と意訳が見える
  • 文法の用法例/会話例が確認できる
  • 目的(英語を話す)に起因した優先順位で文法を学ぶ

です。
#ゴリゴリの宣伝になったね

是非