何で「文法」が大切なの?

Simon Methodでは「文法」を学びます。
個人的には使いたくない言葉だったりします。
#皆嫌いだから
#嫌な顔されるから

でも「文法理解」は実は英語力UPの近道だと信じています。
その理由を説明ます。

【言語距離について】

2つの言語を比較して「似てる似てない」と言ったりします。
言語の距離が近い遠い」という言い方をしたりします。

何が具体的に「近い、遠い」のかと言うと、
単語の字面発音だったり、語順(文法)です。

ヨーロッパの言語の多くは、
歴史を辿ると共通の言語(ラテン語とか)から派生してたりします。
なので、似ている点が多々あります。
英語しか分からない僕でも、字面で他の言語の意味を予想できたりします。
#フランス語で病院はhopital
#スペイン語で警察はpolicia
#ドイツ語で学校はSchule

自分の母語と習得したい外国語の距離が近いと、遠い場合より習得が楽です。
#苦い事実

イギリスで大学院生をしていた時、ヨーロッパ諸国からの留学生がたくさんいました。
EU加盟国の間で留学は盛んです。
#イギリスがまだEUだった

英語が上手な留学生もいれば、下手な留学生もいました。
フランス人やドイツ人の中にも我々日本人と同様、
学校の授業以外は別に英語を勉強してこず、
授業もまじめに取り組まなかった人たちがたくさんいます。英語が苦手な初級者です。

でも驚いたのは、初級者の時から普通に文章単位で英語で発話できるんです。
語彙力は乏しくても、完成した文章で発話します。結構 意思疎通ができるんです。
#少なくとも日本人の英語初級者よりかは圧倒的にできた

このメインの理由は

このドイツ語の単語に相当する英単語は、何だろう
ということを情報として知ってさえいれば、
文章を作る(英語の語順に沿って単語を並べる)ことに関しては、
意識しなくてもできるんです。

そこに、悩んだり考え込んだりする苦悩がありません。
#語順が似てるから
#羨ましい

【日本人にとって英語は難しい】

日本語と英語は、残念ながら真逆と言っていいほど語順が違います。
#言語距離が遠い

この理由で、日本人は文章単位で発話することに苦戦しがちです。
日本人が英語が話せない理由はほかにも色々あると思います。

でも「言語学的な観点から述べろ」と言われると
言語距離が遠い。語順が逆」と私は言います。純粋に難易度が高いです。

ちなみに日本語と韓国語は語順が似てるらしいです。
知ってる単語を増やして日本語の語順で並べるだけでも、
結構しっかり意思疎通できるかもしれません。
#身を持って検証するしかない
#いや、まだフランス語が中途半端

【まずは英語の語順を知る】

こういった理由で、
日本人は英語の語順(文法)ルールをまず知ったほうが良いと思います。
その時、
日本語の語順と比較しながら「こんな感じで違うんだ」という認識作業をすると、
理解しやすいと思います。
#Simon Methodでは比較します

【意識的な認識作業が必要】

ここで文法必要ない論者について少し触れます。

「文法は勉強しなくても良い」
「文法なんて自然に身に着く」

などの文法必要ない論があります。
#甘い言葉
#よく売れるキャッチコピー

言語学を研究してきた私の結論から言うと、
「それが可能な人もいるが、日本人の英語学習初級者にはおススメできないアプローチ」
です。
#急に偉そうですいません
#またどこかで詳しく説明します

この理由だけ簡潔に述べると、

  • 日本語と英語の文法が違い過ぎるから
    (※言語距離が近いと文法気にしなくても良いかもだけど、
    日本人が英語を勉強する上で、意識は必要)
  • 自然に文法を身に着けれる年齢は9~12歳といわれているから
    (※9歳~12歳以上は自然と身に付き難い。すこぶる)
  • 自然に身に着けるには莫大な量の英語を日常的に摂取しないといけないけど、
    日本に住んでるとそれが難しいから
  • 文法を重要視せず言語を習得する方法は、他言語を既に習得した経験があるなど、
    学習者としての経験値がないと難しいから(※色々と心得てないと難しい)

です。

文法学習をしない勉強法は否定しませんが、
「日本人の英語学習初級者にとって」という条件を付けた時
効率性や実効性を考えるとベストな学習法ではないと思っています。

【文法を理解して、特訓する】

話を戻しますが、
SImon Methodでは文法を意識して学習します。
おもに、文法の「理解」と「特訓」を行います。
(※理解」と「特訓」の大切さについては、この記事で書いてます)

英語の語順に沿って見聞きする情報(単語)を、その順番通りに脳が処理し、
なおかつ文全体が伝えようとしている意味・内容を、
咄嗟に理解できるようにならないといけないからです。
#急に難しい

いけないからです / ならないと / できるように / 理解 / 意味・内容を / 文全体が / している / 伝えようと。

日本語を英語の語順で並べてみました。
シンプルな話、この日本語を読んで、瞬時に意味が理解できないといけないんです。
しかも英語で。

英語を話す際にも、「特訓」を通して、
英単語を英語の語順に沿って瞬時に並べられるようにならないといけません。

人と話している最中に「今言ったこと、全部逆から言ってみて」と言われると、
日本語でもかなり苦労すると思います。

言ってみて/逆から/全部/言ったこと/今

咄嗟に言えたでしょうか?
ちなみに英語の語順に並べると下記になります。

言ってみて /全部/ 今言ったこと/逆から

英語の語順に沿って英単語を瞬時に並べるというのは、
これを咄嗟にやるイメージです。
#英語で

これをするにはまず語順のルールを知ってないといけませんし、
特訓して慣れないといけません。

これが「文法」が大切な理由です。
英語の語順ルールを知って、その上で瞬時に並べる練習(特訓)をします。

これが、Simon Methodが
文法」を重要視していて、理解」と「特訓」をする理由です。

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ところで、

日本の学校教育でも、中高では文法と読解を主に勉強すると思います。
大学受験でもそれが求められたりします。

「じゃあなんで私達話せないのよ」

という疑問に関しては、
どうやって文法学ぶの?」の記事内に触れています。
学校の英文法の勉強Simon Methodの文法の違いについても解説しております。

是非