理由は、学んだことを記憶して欲しいからです。忘れてしまうと、もったいないです。
僕は記事を通して英語の文法ルールの理解 (意識)と特訓による技能UPが重要と言っていますが、
この記事では復習の大切さについて書いています。
【文法の定着は、数学の方程式の定着と一緒】
#僕が言ってるだけですけど
たぶん、見た目/
#実は理系だった
問題自体は数字や配置が変わってるだけです。
数分前に解説してもらって「なるほど」と理解したはずのルート√
翌週 塾に行くと、学んだ内容を忘れていって、同じ問題が解けませんでした。
そしてまた丁寧に解説してもらって「
- 数学: 因数分解を解くには他の数式をいくつか理解してないと解けない
- 英語: 英文法のルールCを理解するには、英文法ルールA,、Bを理解してないといけない
- 数学: 説明を聞いて納得しても、数字や配列が変わるだけで間違ったりする
- 英語: 説明を聞いて納得しても、
単語、単語の位置が変わるだけで読解できなかったりする。英作も上手くできなかったりする
- 数学: 数式を学んでも、結構すぐ忘れる
- 英語: 英文法を学んでも、結構すぐ忘れる
- 数学: 数字や配列が違う問題をたくさん解く事によって、
正解率や回答速度が上がる - 英語: 単語、単語の位置が違う英文を沢山見
て理解す事によって、読解速度や英作速度が上がる
- 数学: 慣れてしまえば、足し算引き算や九九のように、簡単に解ける
- 英語: 慣れてしまえば、
あれこれ文法について考えなくても無意識的に読解できたり、英作できる
【短期記憶から長期記憶へ】
一度学んだことを忘れる体験は、皆さんある思います。
これは情報が短期記憶の状態で脳に保存されているからです。
情報を忘れないためには、短期記憶が長期記憶になる必要があります。
アメリカ人の語彙力に関する調査結果があるんですが、
一般的な高卒レベルの人が知ってる英単語は約6
高卒レベルとは、
これは計算上 平均すると1歳から18歳までの期間で2時間に1語づつ、
継続して覚えている計算になるそうです。
日本人の場合も高卒レベルで約48,000語近くの日本語を知っている、
という調査
#3時間に1単語
ここで考えて頂きたいのが、この48,000語近くの単語の内、
意識的な暗記作業とは、何度も復唱したりノートに呪文のように単語を書きつづったりする作業です。
義務教育で習う常用漢字は2136字らしいです。
漢字練習で、漢字の意味と書き順、訓読み、音読みを学んだと思います。
この漢字の組み合わせでできる、色んな意味を持つ熟語単語も学んだと思います。
でも、この方法で48,000単語を学んだかと言うと、違うと思います。
仮に10,000単語 この意識的な暗記作業で学んでいたとしても、
あと38,000の単語が残ってます。
もちろん、2136字以外で知ってる漢字もあるでしょうし、
学校で習わないような単語も知ってると思います。
外来語(カタカナ単語など)とか造語(「どや顔」など)とか含め、
知ってる単語が48,000位あるようです。
何が言いたいかと言いますと、
暗記作業で暗記した単語数よりも、
この無意識のうちに覚える現象は、
その答えは、何度も何度も出くわした結果となります。
本やテレビ、ゲーム、ネット、家族との会話、友達との会話、先生との会話、学校内、家、塾、部活、
沢山の日本語に何度も何度も出くわしたています。
その結果、18歳までに48,000の単語を知ってる状態になったんです。
そしてそのうちの数千単語を、意識的な暗記作業で得ているのではないかと思われます。
言語学の世界では、
でも、第二言語学習(英語学習)にも流用できます。
意識的にこの「何度も出くわす」機会を設計することが出来ます。
シンプルな取り組みで言うと、それが「復習」になります。
コースの内容自体は60日間で修業できますが、復習をしてもらうために90日間になっています。
「知識⇒スキル」にする事を目的としています。
無意識に英語を英語のまま理解して、英語を英語のまま話すスキルを鍛えます。
英語学習入門者、初級者の方、英語が全くできない方におススメです。
是非